KOSPI指数が史上最高値を更新した日、KOSDAQ指数は足踏み状態に留まった。大型株で利益を確定した個人資金が流入しているように見えたが、外国人投資家の売りと主要バイオ株の同時下落が重荷となった。結局、52週間の最高値を超えることができず、強含みで市場を終え、投資家たちの残念な思いを残した。
この日のKOSDAQ市場は、エコプロ、エコプロBMなど二次電池の代表銘柄の好業績に支えられ、市場序盤は強い上昇モメンタムを見せた。しかし、午後になるにつれて上昇基調は鈍化し、指数は上げ下げを繰り返し、結局1190ラインを突破できなかった。市場を押し下げた主犯は、時価総額上位に位置するバイオセクターと指摘されている。ボロノイ、コーロン・ティシュージンなどが大幅に下落し、市場全体の雰囲気を沈静化させた。
証券界の専門家たちは、バイオ株の不振にいくつかの原因を挙げている。高油価の持続による金利不確実性が成長株投資心理を萎縮させた点、そして最近の製薬会社関連の公示論争以降、該当産業全般に対する信頼度が低下した影響が複合的に作用したという分析だ。かつてKOSDAQ時価総額1位まで上った特定の製薬株が株価急落した事例は、投資家たちの心理をさらに硬化させた。
もう一つの障害は、外国人資金の流れである。外国人投資家たちはこの日、KOSPIでは巨額の純買いを記録した一方、KOSDAQではむしろ純売り傾向を示した。これは現在の市場が外国人投資家が好む大型株中心に流れていることを如実に示しており、KOSDAQが主導権を握るにはまだ時間が必要だという見通しを生んでいる。一部では、KOSPI大型株の上昇が一旦安定化段階に入った時、初めてKOSDAQの本格的な反発が始まると見ている。
しかし、一部では暗い影の中にも光を見せるセクターが存在すると指摘する。半導体素材・部品・設備を包括する素材・部品・設備株と業績が堅調な二次電池関連株がその主役である。大型半導体株の好業績が関連サプライチェーン全体への関心につながり、電気自動車市場成長への期待感が二次電池産業を持続的に支えるとの見通しだ。専門家たちは「主導株の調整が終われば、これらの業績中心のテーマがKOSDAQ指数を引っ張る核心動力になるだろう」と慎重に見通している。